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施工方法

第3工程
ピンニング
 | ハイブリッドピン[キャップ一体型ステンレスピン]
 | 地震対策+経済性

外壁落下防止・美観・工期短縮を実現する最先端のピンニング技術

ハイブリッドピンの特長は、キャップ一体型の形状を持つことでタイル部を確実に押さえとめる効果があります。タイル陶片剥落の防止だけでなく、モルタル部・躯体部への確実な連結固定により強い地震の揺れにも対応できる安全で安心な外壁の落下防止対策が図られます。
また、ピンのキャップ部には、タイルと同系色の焼付塗装を施すことで施工箇所も目立たず工事が完了します。
結果、従来のピンニング工法で必要であった4工程もの仕上げ工程を1工程で行えることで、工期短縮(クイック効果)につながり、お客様にとって負担となる施工期間を短くできることから、仮設費・諸経費等が軽減でき経済性にも優れています。

施工状況によっては工期短縮を満たさない場合もあります。

ピンニングシステム施工図

公的試験機関でも実証済みの高いピン引抜き耐力

公的試験機関である財団法人 建材試験センター 中央試験所にて、ハイブリッドクイック工法のピン引抜き耐力を検証しました。いずれの試験でも、ハイブリッドピンの持つ高い引抜き耐力が実証されました。

試験映像

試験体A[5体]

コンクリート板の中央部深さ30mmでの施工において引抜き耐力を確認しました。
 

検証結果
ハイブリッドクイック工法は確実な粉塵除去によって5体の引抜き耐力の平均値が8,060N(806kg)と安定した高強度が確認されました。

試験体B[5体]

モルタル板中央部からコンクリート板の中央部深さ30mmでの施工において引抜き耐力を確認しました。

検証結果
ハイブリッドクイック工法は確実な粉塵除去と空隙のないピンニングによって5体の引抜き耐力の平均値が10,440N(1,044kg)と安定した高強度が確認されました。

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